男性心理

優しい女性が好きな男性は多いが、実際は恋愛に繋がらないパターンが多い理由

好みのタイプで優しい女性が好きな男性は多いですね。

美人とか笑顔が可愛いとか聞き上手とかいろいろありますが、いつの時代にも優しい女性が好きな男性は絶えません。

しかし、一歩間違えると恋愛に繋がらない危険もあるのです。

本記事は、優しい女性でも恋愛に繋がらないある理由についてです。

あなたの好きな男性のタイプは何でしょうか?

はっきりとは分からなくても何となくはあると思います。

そしてほとんどの人は「優しい」というのがあります。

それは僕達が赤ちゃんだったときに親の愛情を受けて育ったからです。

産まれたばかりの頃の記憶ってほとんどなかったりしますが、潜在意識の奥深くにはしっかりと刻まれているものなのです。

2~3歳くらいの頃から英才教育をする話を聞くことがありますが、それは10才を向かえる子供は情報を吸収しやすいからです。

このような時期に親の愛情をしっかり受けることで、大人になって恋愛をするときの相手を選ぶ基準になります。

親の優しさならば安心できることが分かっているからです。

ではなぜ優しい女性でも恋愛に繋がらないことがあるのでしょうか。

八方美人と打算のある優しさは嫌われる

確実に言えることは誰にでも優しい女性とはモテません。

例えばクラスで男子に人気のある女の子がいたとして、その女の子は誰にでも優しく接していたとします。

男子はみんな優しくて良い子だと思ってくれるでしょう。

しかし優しく接するということは勘違いを誘いやすいのです。

その結果、男子は自分だけに優しい訳じゃないと気づき、次第に男子たちはその女の子に対して恋心が冷めていきます。

それは紛れもなくその女の子が原因を作っているのです。

また打算で優しく接する場合も最初はうまくいくかもしれませんが、長い目で見れば性格の根本的な部分が整っていないので、仮に付き合えたとしも長続きすることは難しいでしょう。

このことはあなたも十分にお分かりではないでしょうか。

男性は女性に自分だけ特別な優しさを求める

基本的に男性は自分のことを特別な存在でありたいと思います。

特別な存在であることは「自己重要感」を満たすことができます。

自己重要感とはプライドや自尊心のことです。

簡単に言うと認められたいということです。

よく自分の趣味に走る男性は多いと思いませんか?

それは自分の世界を持つことで事故重要感を満たしているからです。

自分にプラスαを付け足すことで特別になれるからです。

それは女性に対しても同様のものを求めがちなのです。

誰にでも優しい女性というのは特別な扱いを感じることができません。

そこで勘違いしてしまった男性はプライドを傷付けられたと感じて、その女性に近づこうとはしなくなってしまいます。

理由も分からず自然と離れられてしまった経験はありませんか?

それは知らぬうちに男性のプライドを傷付けてしまったのかもしれません。

それだけ男性は女性に対して特別な優しさを求めるものなのです。

面倒に感じるかもしれませんがこれが男性心理なので、理解した上で接していくことが大切だと思います。

男性は母親のような優しさを求める

なぜ男性は母親のような優しさを求めるのかは、冒頭でもお伝えしたように最も安全だと分かっているからです。

安全からこそ心から安心できるので女性には安心感を求めます。

それが優しい女性が好きな男性が多い理由なのです。

人は女性から生まれて女性に育てられてきます。

幼い頃は母親にたくさん甘えて愛情をたっぷりと注がれます。

そんな男性が母親のような優しさを求めるのは自然なことなのです。

ですが小学生になってくるとよく「勉強しなさい」などと言われます。

今からやろうと思ってたとこにそんなことを言われるとやる気を失います。

これは母親の愛情が「おせっかい」の状態になってしまっています。

もしあなたが気になる男性に片思いしているとしたら、おせっかいではなく見守ってあげる優しさを心掛けることが大切です。

おせっかいとは必要以上に関わられることで面倒に感じられることです。

優しく見守るとは必要以上に距離を縮めようとしない状態のことです。

合コンでも積極的過ぎる人って引いてしまいそうになりませんか?

相手の視点に立って考えることはとても大切になってきます。

気になる男性が振り向く優しい女性になるには?

言うことを何でも聞いてしまうと大切にしてくれなくなりますし、物足りないと感じてほっとかれたり他に興味をもたれてしまいます。

かと言ってあまり距離をおいても恋愛には繋がりません。

では一体、どうすればいいのでしょう。

それは好きな人の幸せのためなら自分から身を引く覚悟を持つことです。

たとえばある2人の女性が自分の子供だと言い張って、両手をそれぞれが引っ張って取り合いになったしまったとき、痛がっている姿を見て手放すことができることと同じです。

自分の子供を手元においときたいという執着が、子供の痛がっている姿が見えなくしてしまうのです。

だけど本当に相手の気持ちを考えるということは、そこで自分の執着に気づいて諦めることができる人です。

本当の優しさとは打算などは一切なく、相手の視点に立って物事を考えることができることです。

これは何も自分を犠牲にしろと言っているのではありません。

どこかで自分の気持ちが偏り過ぎていませんかと言いたいのです。

ここのところにその都度気付けるようになると、どんな人間関係だって良好になっていけると思います。

少しこのことも意識してみて下さい。

素敵な恋愛ができることを祈っています。

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