男性心理

あなたと距離が近い時の男性心理とは?恋愛に繋げる距離感の3つの秘訣

好きな人と距離が近くなるとドキドキしませんか?

そんな時、彼はどんな心境になってるのでしょう。

気になる相手だからこそ知りたくなりますよね。

実は距離間を上手くコントロールすることで、恋愛関係に持ち込む可能性を高められるんです。

ホントに多くの女性によくありがちなのが、あと一歩頑張れば実っていたはずの恋なのに、自らネガティブになって手放してしまうこと・・・

だからこそ距離感を理解することが最重要で、ネガティブになって負の感情に流されることなく、冷静に男性との距離を縮めることができるのです。

距離が近いとドキドキする…


距離感は格闘技でも目標達成でも全てに共通し、無視することの出来ないホントに重要な要素です。

けど多くの女性は鋭い感性を持っているのですが、それ故に自分に振り回される傾向が強いんです。

それがホントに勿体なくてもっと冷静になれば、実っていたはずのに自ら手放しているんですね。

学校、職場、プライベートに限らず、また恋愛に限らず距離感を的確に把握すれば、あらゆる人間関係を今より良くすることができ、心地よい関係性を築いていくことができます。

物理的な距離と人が抱く気持ち


恋愛における距離感の話に入る前に、あなたにいくつか質問します。

・知らない異性と肩が密着する距離になるとどんな感じがしますか?
・興味のない異性が手が届く程の距離まで近付いたらどう感じますか?
・気になる男性が腰に手を回せるくらいの距離だと何を感じますか?
・好きな人が正面から握手できる距離に立つとどう感じるでしょうか?
・嫌いな人と同じ場所・同じ空間に一緒に居ると何を感じますか?

いかがでしょう、これはあなたの思い描ける場面でいいので、自由にその時の情景を想像してみて下さい。

では何故このような質問をしたのかというと、そもそも人が他人に対して抱く気持ちとは、

物理的な距離感によって変わるからです。

これを「パーソナル・スペース」と言います。

これは恋愛においても結構重要な要素であって、上手く恋愛に結び付けるカギになるんですね。

距離感を感覚的に把握してしまう悲劇


そして距離感を見誤ることにって、男性に誤解を生んで失敗することに繋がります。

では何故距離感を見誤ってしまうかというと、肌感覚で感情的に判断してしまうから・・・

ということなんです。

例えばちょっと冷たい態度だなって感じたら、

「私のこと嫌いなのかな・・・」

「なんか避けてるように感じる・・・」

「全く興味がないのね・・・」

こんな風に感じてしまうことありませんか?

そして一度このような経験をしてしまうと、先入観を持って男性と接してしまうことにより、冷たい態度に過敏になってしまうんですね。

1. 距離が近いと感じ方が違う理由


パーソナル・スペースの意味に関して、Wikipediaよる、

他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、対人距離とも呼ばれる。

一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。

引用元:Wikipedia

これがパーソナル・スペースに対して、一般的に解釈されている内容のようですね。

他人が近付くと不快に感じる空間とありますが、誰もが自分の安心できる心理的な空間があって、それを無意識レベルでみな保っているんですね。

不快に感じる距離は快を感じる距離


ただこれは見方を変えると、相手を信頼できる距離感とも言えるわけです。

それは単純な話で自分が好きだと感じる人なら、物理的な距離が近くなるにつれて心地よく感じて、嫌いな人だと逆に不快感が強くなるからです。

恋愛においてこの距離感がとても重要で、あなたに少しでも好意を抱いている男性だったら、このパーソナル・スペースの中に入ったとしても、男性にとっては心地よく感じられるわけです。

勿論、人によってその範囲は変わりますが、自分に好意を持ってるかどうかの基準になるので、確かめる方法としては非常に有効な手段です。

冒頭で質問した距離感に関してですが、実際にやって頂くとよく分かると思いますが、感じ方に違いがあることに気付きましたか?

また、「好きな人」と「そうでない人」でも、感じ方に違いがあるのも当然ですね。

距離感における男性と女性の違い


そして男性の方が女性より、パーソナル・スペースが広めなのですが、それは太古の昔の狩猟時代から関係してるんです。

何故なら仮では細心の注意を払っていたからです。

つまり警戒心を持って臨んでいたからなんです。

なのでパーソナル・スペースが広めなんですね。

警戒心が無ければ敵から身を守れないからです。

これが男性心理の本質的なところですが、この「警戒心」は今の時代では捉え方が変わっていて、表現を変えると「怖れ」と言い換えることが出来ます。

他人に必要以上に警戒してしまうのは、女性よりも男性の方が圧倒的に多いんですね。

ただ男性も慣れてしまえば積極的になれるのですが、この”慣れる”までは「怖れ」が先行するんですね。

それが男性心理の特徴と言えるのです。

2. 触れられる距離まで接近するには?


あなたは好きな人が近付いてきた時、その時の気持ちはプラスの感情ではないでしょうか。

具体的には温かみや安心感かもしれませんね。

恋愛に発展する前にやるべきこと


ということは好きな人を攻略する鍵は、同じような気持ちを抱いてもらうこと・・・

と言えるのではないでしょうか。

ということは、あなたに対して「安心感」を抱いてもらうこと。

これが距離感において重要なところです。

なので異性として「好きになる」というのは、最初の段階では一旦脇に置いておくことが大切で、まずは彼に安心感を抱いてもらうことなんですね。

当たり前のことほど軽視して失敗を招く


安心感を抱くと言うのを言い換えると、「心を開いた状態」ということになります。

つまりということかと言うと、気になる彼にまず心を開いてもらうことです。

当たり前のことかもしれませんが、いざとなると忘れてしまいがちなことです。

濁った水を歩く時は足元を警戒しますが、澄んだ水は警戒心が無くなるのと同じように、人は重要なことほど忘れやすいんですね。

なので触れる距離ほど心を開いてもらうには、安心感を抱いてもらうことがかなり重要です。

感情は目には見えないので特にです。

そしてあなたに心から安心すれば、彼はあなたに対して心地の良さを感じるでしょう。

それはあなた自身の感覚で分かるはずです。

3. 潜在的な警戒心を解いていく


人は自分の知らない相手には、男女関係なく警戒心を強めてしまいます。

警戒心とは安心感の反対の状態です。

あなたも知らない人と家族を比べると、無意識に身構えてるのが分かると思います。

男性が警戒心を抱いてしまう前提とは?


ところで好きな人にずっと受け入れてもらえないと、段々とイライラしたり不安になったりしませんか?

ここから何が言えるのかと言うと、人は本能的に、自分のことを受け入れてくれない・・・

という心理が前提として隠れているのです。

そうでなければ相手のことを警戒しません。

100%受け入れてくれると分かっていれば、相手に警戒なんてする必要がないからです。

この前提があるので近寄られると、相手を警戒して怖れを抱いてしまうんです。

男性って見た目以上に繊細なのは、こうした理由があるからなんですね。

ちょっと面倒くさいなってところですね。

男性に警戒心を解いてもらうシンプルな方法


では、どうすれば警戒心が解けるのでしょう。

実はその方法はとてもシンプルなんです。

警戒心の反対とは安心感ですね?

安心出来る状態だと「自然体」で振る舞えますよね?

あなたが好きな男性に受け入れて欲しいなら、あなたが自然体で振る舞うことが大切なんです。

普段、友達や家族と接している時はどうでしょう。

全く警戒心なんて抱いてはいないですよね?

友達や家族と過ごしてる時をイメージし、たとえ100%は無理だとしても、彼に自然体で接してあげることです。

このように自分から与えるのです。

そしてこうした与える姿勢が、自分の可能性を拡げることに繋がります。

あなたも与えて欲しい相手はウザくても、与えてくれる相手には悪く感じないですよね?

男性が心を開くにも準備がある


自分から心を開いて自然体に接したくても、自分の身体が言うことを聞いてくれず、ドキドキしたり、身体が硬直したりして、苦しんでしまうこともあるかと思います。

ですがたとえ身体が逆の反応をしても、それでも構わないと思います。

それよりも大切なことは、あなたが自然体で接しようとする意識です。

彼と上手く話せないとしても、緊張しながら言葉をつまらせながらでも、時には言葉が出なくて沈黙が続いても良いのです。

実際に僕も今でもそんなものですし、それでも自分に「OK」と言い聞かせています。

すると別に構わないと思えるようになりました。

そうすると気になる人の前でも、割といつもの自分のように自然体になれたり、緊張している自分を逆に楽しめたりします。

これは確かなことです。

なので心を開くという姿勢を大切にして下さい。

素敵な恋愛ができることを祈っています。

¥