こんにちは。現在25歳で元キャバ嬢、元チャットレディのあやこです。
今回は私の体験弾『お酒が飲めず、キャバ嬢がきついと感じた私がチャットレディで月70万稼いだ話』を語っていきたいと思います。
Contents
キャバ嬢を半年で辞めた私がチャットレディになったきっかけ
私は19歳の時から半年ほどキャバクラで働き、その後、2年ほどチャットレディをしてました。
高校卒業後、特にやりたいこともなく就職活動もせずにフリーターになり、居酒屋など比較的時給の高い職場を選んではバイトをしていました。
自分の時間を使って働くんだから、少しでも高い時給がもらえるところで働きたかったからです。
その後、高い時給につられてキャバ嬢になったのですが、お酒のキツさやお客さんの当たりの強さに嫌気が差して半年でリタイアすることに。
その後は、また居酒屋のバイトをしていたのですが、ある日チャットレディのバイトをしている友人に
「女の子が足りないから働いてみない?」
と誘われ、友人の紹介なら危ない店ではないだろうと思い体験入店に行きました。
当時、チャットレディという仕事についてよく分かっていませんでした。
ただネットを使った接客なので、触られたり危ない目にあうリスクが少ない…と聞いて、それなら私にも出来そう、と思いました。
チャットレディのバイトは在宅でも勤務可能です。ただ私はWEBカメラの設定などに自信が無かったので、機材が用意されているチャットルームに通って仕事をする通勤方式を選びました。
最初は週に1~2度の出勤から始めました。
シフトはほぼ自由なくらい融通がきいて、休みの日でも遊んだ帰りに突然チャットルーム(会社が用意しているチャット部屋。機材などがあり、すぐ仕事ができます)に行って働くこともできました。
時給は最初の頃4000円くらいでしたが、週5~6日出勤するようになってからは時給5000円~6000円くらいで、そこに2ショットチャットや課金のバックがついていました。
面倒くさがり屋な性格をしているので、どれだけバックがついてるかなど細かい計算をしたことはありませんでしたが、前払い(日給の半分を当日もらう)を頻繁にしていたにも関わらず、大体月に100万以上はもらっていました。
チャットレディは楽しいときもキツかったときもあった
チャットレディをやっていて、楽しいこともありましたが、キツかった思い出もあります。
最終的にチャットレディを辞めた一番の原因になったことは、とにかくお客さんに嘘をつき続けることがキツかった事です。
自分においての全ての素性はもちろん、性格も会話の受け答えも何もかも。
嘘をつく必要はなかったのですが、少しでもお客さんを呼び込むために、年齢を18歳とサバ読んで高校を卒業したばかりというキャラ設定でやっていました。
しかし、チャットルームの中にいる間の全てが嘘で、本当の自分を見失うくらい嘘にまみれてることが、そもそも面倒臭がりで嘘が下手な私には向きませんでした。
それでもキャバ嬢よりチャットレディの方が楽だった理由
私の場合、キャバ嬢は長続きしなかったですが、チャットレディは2年続きました。
続けられた一番大きな理由が、チャットレディならお酒を飲む必要がないということです。
私が勤めていたキャバクラはお酒が飲めなくてもOKな店だったのですが、私は酒豪キャラでとおっていたので毎日飲みっぱなしで体を壊しそうでした。
でも一緒に飲めるのが楽しいからと指名してくれる人もいたので、飲むのをやめられなくて辛かった時もありました。
もう一つの理由は、キャバクラより客あたりがキツくないという理由です。
当たり前のことですが、キャバクラはいろんなお客さんがいるので、中には自分に合わない人やクセの強い人・問題行動を起こす人などがいます。
特にキャバクラはお酒が入っているので、お客さんも気が大きくなっています。
キャバ嬢時代は、大変なお客さんにあたった時には物凄くストレスが溜まりました。
しかしチャットレディになってからは、1対1でお酒も入らないので、冷静なお客さんや大人しい方が多く、地雷客を引く事はなかったです。
チャットレディで月100万稼いで豪遊してしまった
今思うとチャットレディ時代は、人生で一番お金を使って豪遊した日々でした。
私は家に毎月10万ほどお金を入れていたので、それまでのバイトではお給料の半分以上を家にもっていかれて自分の自由になるお金はわずかなものでした。
それが家にお金を入れても、まだお金がありあまる。
いくら服を買っても、おいしいものを食べても、まったくお金に困らない。
自分に散々お金をかけて、みるみる綺麗になれて、そういう意味ではお姫様になる魔法にでもかかったような日々を過ごしていました。
だけど逆に、それまで月数万円しか使えなかった生活が月にウン十万と自由に使えるようになって、完全に金銭感覚が狂いました。
自分を磨く為の服・化粧品・ネイル・エステなど、普通の女の子じゃ使えないような金額を当たり前のように使っていたし、毎日のように友人の女の子達と買い物で散財していました。
タクシーなんかもう足がわりに呼ぶ感覚・・・。そういう金銭感覚を、チャットレディを辞めてから普通の感覚に戻すのには苦労したし時間がかかりました。
あの頃稼いだお金は、結局チャットレディを辞めた時には1円も貯金してなかったし残っておらず、ずいぶんバカな使い方をしたと思います。
一方で、ちゃんと目標を持ってチャットレディをしている子は、しっかり貯金して400万~500万の貯金を作っていました。
私は当時かなりアホで、若かったのです。簡単に稼げたので、典型的な散財コースに入ったのです。
チャットレディをやるなら目標をしっかり持ってやろう
そんな自身の経験から、チャットレディは、まず自分をしっかり持っていられない人・流されやすい人にはおすすめしません。
金銭感覚をはじめ、嘘をつくことにも慣れてしまったり、流されやすい人はいろんな価値観が大きく変わってしまう業界だと思います。
キチンと自分を持って自己管理できないと、この仕事を辞めた時、価値観を元に戻すのに本当に苦労します。
あと、キャバクラより客層が良いとは言え、いろんなお客さんがいるので、メンタルの弱い人や笑顔の安売りができない人には向きません。
女の子が困るようなお客さんは、サポートさんが助けてくれますが、意地悪を言われた・自分が気に入らない程度では助けてくれませんから、そういうのを自分で対処できる人でないと続かないと思います。
もう1つ、嘘をつくのが嫌い・苦手な人には絶対に向きません。
基本ライブチャットという場所は、お客さんに対しても女の子に対しても平然と嘘の飛び交う場所です。
嘘をつくって簡単なことのようで意外と神経使うし、嘘をつき続けると何が本当のことだったかわからない錯覚に陥ることもあります。
私も最後は嘘をつくことに疲れてしまって辞めました。
そういう意味でも、やっぱり自分を強く持っていることが一番大事な仕事だと思います。
✔ 「奨学金を返す」
✔ 「貯金を500万貯めてマンションの頭金にする」
✔ 「再就職までのつなぎにやる」
などなど、期間や目標を決めてやるなら、チャットレディはおすすめです。
チャットレディは、オタクな子や人見知りな子、コミュ障の子も多かったですし、キャバ嬢より人間関係も薄く働きやすい環境でしたから、キャバ嬢に向いてない子でも続けられます。
チャットレディの仕事の始め方
チャットレディの仕事をはじめるなら、まずチャットレディを募集している会社に応募する必要があります。
チャットレディの仕事の形態には、在宅と通勤の二種類があります。
チャットレディの仕事を在宅でやるなら、パソコンとWEBカメラの機材が必要ですが、持っていなくてもチャットルームに通勤することで仕事はすぐに始められます。
チャットルームは、会社が用意している機材&配信部屋で、ここにいけば手ぶらでチャットレディの仕事が始められます。全国各地にあり、機材がないなら通勤するのが楽です。
もちろん、自宅にパソコンとWEBカメラがあれば在宅ではじめられます。
最近はカメラ付きPCも多いですし、WEBカメラも大手電気屋さんやAmazonなどで安く売っています。そして設定は意外と簡単にできます。
チャットレディの仕事は、業界大手のポケットワークという会社に登録すると一番良い条件で働けます。
ポケットワークはサポートもよく、チャットルームも全国にあるので非常に助かります。
業界大手なので時給も高く、サポート体制もしっかりしているので、初心者の方でも安心して仕事が始められます。
公式サイトにQ&Aや仕事の流れ、1日体験入店など詳しく書かれているので、興味がある方は、ぜひ一度、公式サイトを見てみましょう。
「ガールズバーの仕事をするのは怖いかも…」
「女の子同士の人間関係が苦手だからガールズバーは無理」
という人は、チャットレディの方が長続きすると思いますよ。
チャットレディは下記のポケットワーク公式サイトから応募できます。仕事への応募も24時間WEB上で受け付けていますよ。
公式サイトにはQ&Aや仕事の流れなど載っているので、参考にして下さい。